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『SECOND CONTRY/TAMAYA HONDA TRIO』CD/LPリリース!

メーザーでドラム科講師も努める、本田珠也先生のリーダーアルバム『SECOND CONTRY/TAMAYA HONDA TRIO』が発売されました。現在は各ライブ会場にてCDが先行販売されています。8/9(水)に正式なリリース予定!更にLP盤も同時発売されます!
本田珠也先生の長いジャズドラマーとしてのキャリアの中で、実は意外ににも純粋にジャズを主体としたリーダーアルバムのリリースはこれが初めてとのこと。このあたりの話や、今回の作品に対する想いが、以下のご本人からのコメントの中でも触れていますのでじっくりと読んでみて下さい。
7/5の池袋Barrel Houseでのライブを皮切りに『TAMAYA HONDA TRIO』の九州〜四国ツアーがスタートとしています。音源はもちろんライヴでのパフォーマンスにも期待せずにはいられない。今年は更にこれ以外にも音源リリースがまだまだ続きそうというはなしも...。

《キリンガLP、象がCDのジャケット》
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以下、本田珠也先生からの『SECOND CONTRY/TAMAYA HONDA TRIO』へのコメント。

『自身としては初の念願の純粋なジャズアルバムが完成しました。初と言 うのは以前発表した2枚のアルバムがロック色が強く、ジャズ的な要素 を保ちつつも自分が思い描くエレクトリック時代のマイルスや70年代 から90年代のロックや2000年頃流行ったジャムバンド的な発想を 追い求めていた。それが好きだったのだから仕方のないことだし、それ らの音楽は今でも僕の肥やしであり葉緑素における光合成のようなもの で必要不可欠な音楽たちです。しかし何かそこに逃げ道を作ってしまっ たのではないか?と気付きました。自身がジャズという音楽に決定的な 自信を見出せなかったから、たぶんもし誰からか声を掛けてもらっても ジャズのアルバムは作らなかったのでは、と思います。当然、他人での ジャズアルバムには参加していますけど。
この3~4年で音楽シーンや個人的な事も含め変化してきました。それ もスピードが速くなってきています。色々なジャズクラブのスケジュー ルを見ると次世代またそのまた次の世代と目に見えて世代交代が進んで います。そんな状況によって自分の音楽感がシフトチェンジしたのかも 知れません。自分流に料理できるサックストリオを改めて結成したいと 思い立ちました。「改めて」というのはライナーに書き記してあります ので、しっかりとご購入頂きご覧になっていただく事が賢明でしょう。 「いや、それじゃあ興味が湧かない!」と意地悪なジャズ親父がいるか も知れませんので、ちょっとネタバラシすると、むかしむかし、23年 前に僕が初めて結成したバンドがサックストリオだったのです。メンバ ーは臼庭潤と米木康志のトリオでした。この2人の間に本田竹広がいて 峰厚介がいるのですが、それらの要素が深く深く相俟って現在の活動に も影響している。つまりこのアルバムには、僕の中の深い人間関係がレ コードの溝に刻まれた重要なジャズ回帰アルバムと言えるのです。それ ら諸先輩たちからは嘗てイヤってほど僕のジャズ魂に切り刻み込まれま したから。
そしてやはりこのアルバムの大切なメンバーである守谷美由貴と須川崇 志との出会いと3人の結実なしには語れません。自由人であるが故の僕 の頭にある曼荼羅図を見事に具現化できる<というのは互いが理解し合
えるという事が不可欠なのですが>そんな僕の面倒な要素をスルリとか わしてしまうユニークさもあるし、ちょうどいい距離感で互いが考え、 それらを実行してくれる。本当に稀なメンバーだと思います。天邪鬼な 僕の音楽的行動にもイヤな顔一つせず、絶対的に対応してくれます。た まに裏切られますが(笑)
タイトルは「セカンド・カントリー」にしました。この曲は僕の父であ る本田竹広が1970年にトリオレコードから発表した「浄土」の中に 入っている曲です。大好きなアルバムです。ジャケットで父が故郷であ る宮古市の浄土ヶ浜で素っ裸になっているやつです。「ジャケットで裸 になったのは俺が初めてだぞ!」なんて僕に豪語していましたが、かな りインパクトにあるジャケです。僕は他のファンと負けないぐらい親父 の偏執狂というかオタク的な面を持っていまして、実の父親なのに親父 愛がハンパじゃないっす。恥ずかしくないっす。話を戻すと「セカン ド・カントリー」というのは親父の故郷・宮古。そして守谷の故郷・香 川の原風景をシンクロさせオマージュした我が心にある日本のジャズ、 和ジャズをハッキリと意識した私的な絵葉書みたいなアルバムです。一 枚一枚違って聴こえるほど念を入れて録音していますので、是非とも腰 を据えて聴いて頂きたいですね。
前置きが非常ぉ~に長くなりましたが、この僕の自信作をひっさげてツ アーに出発致します。初めてのお店もありますが、楽しい時間を共に共 有できることを願ってやみません。お騒がせ致しますがどうぞよろしく お願い致します!』

TAMAYA HONDA TRIO SUMMER TOUR.jpeg

本田珠也 ライブ情報 ↓
http://tamayahonda.blogspot.jp/

2017年7月 7日 10:58

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